初めての就職

初めての就職

初めての就職は辛すぎた

初めての就職
私は高校を卒業して、初めて就職をしました。就職先は、学校から紹介してもらった文具店でした。個人が経営している文具店で、普通になじみのある文房具というよりはデザイン関係、画材関係のちょっと専門的な商品を扱っていました。当時はパソコンがない時代だったので、そういった専門的な画材を使って仕事をするデザイン事務所や出版社などを顧客にもっており、本店と支店と二つの店舗を構え、配達もしているようなお店でした。私は、そこの支店に販売員として勤務する事になりました。支店の従業員は、女性だけで私を含めて3人。一人は、支店長というような立場の年配の女性。そして、もう一人が同じ高校卒のひとつ年上の先輩でした。商店街の中にある店舗だったので、勤務は朝10時から夜は一応7時まで。昼休みは一時間という事でしたが、一時間なんてとった事は一度もありません。昼食を食べたら、すぐに仕事でした。仕事内容は店売りだけでなく、配達もしていました。その配達というのは、自転車でしていました。制服のスカートがペラペラで、自転車を漕ぐときに上に上がるのでとても寒くて恥ずかしかったのを覚えています。ひとつ年上の先輩はちょっと変わった人で仕事も教えてくれないし、ほとんどしゃべらず、しかも陰険な人でした。支店長の女性は、口が悪くて厳しくて感情的な人。そんな二人と狭い店の中で仕事をするのは、精神的にとても苦痛でした。しかも慣れない仕事でずっと立ちっぱなしで、「私はここでずっと仕事ができるかな?こんな所にいていいんだろうか?」と不安になりました。そしてそんな折、私のバッグがゴミ箱に捨てられているのを見て辞める決意をしました。それまでに客できた中年男性に店内で追い詰められた折、それを側で見ていた先輩が助けるどころかほくそ笑んでいた事もあり、こんな事をするのはあの人に違いないと思ったからです。それから何度も転職しましたが、最初に勤めたあの場所でもっと我慢できていたら自分の人生は変わっていたかもしれないと思う事はあります。

転職活動

私は転職活動を何度かしたことがあります。ハローワークなどで求人を探していましたが、なかなか新しい職場が決まりませんでした。
ハローワークの相談員によると、求人数が求職者数よりもかなり少ないので、就職活動は厳しい状況ですということでした。
そのような少ない求人の中で、勤務地や条件などが自分に合うものは本当に数少なかったです。
それに求人は有資格者とか経験者優遇というものが多いのには困ってしまいました。
特にこれといった資格を持っていなかった私は、応募できるものがなかなかなかったのです。
もっと若いときにでも、医療事務や経理など転職に有利な資格を取っておけば良かったと思いました。
結局数ヵ月後に私は特別な資格がなくても働ける、ショップの販売員の仕事に就職しました。
とりあえず新しい職が決まりホッとしましたが、もし資格を持っていたらもっと早く仕事が決まっていたかもと思ってしまいました。
これから就職や転職を目指している人は、資格を取っておくことをオススメします。